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お金をかけずに恋愛して自尊心を育みひきこもりも克服して一石二鳥!☺️

アファメーションする意味を考える

人間は大体脳の3%くらいの能力しか使って生きていないのだそうです。そして、人間が残りの97%の脳を使い切れていないのは、無駄な恐怖心のせいです。
しかし、ここで厳しい訓練などを乗り越えて恐怖心を克復したのならさぞかしご立派なことなのでしょうが、私たちのような神経過敏な人間にとってはそれにも自ずと限界があるでしょう。これは当事者にしか分からない感覚です。
であるなら始めからそんな厳しい訓練はやめてしまって、自分がそれほど恐怖心を抱かなくても済むような分野で活躍するのが相応しいでしょう。
仮に恐怖心を克服したとしても大企業などで働く意義を全く感じられない人もいます。そう、私のようにです。
社長や役員になって年収1億円を目指すとしたら、どう考えてもそれなりの人間関係を築いていかなくてはなりません。
でも、そういうことが面倒臭いという人にとっては、それを「夢」として描くこと自体に無理があるように思えます。
それが自分にピッタリの「夢」でなければ、そもそもアファメーション(自分に対する肯定的な語りかけ)する意味がありません。これは当たり前ですね。

セルフ・エスティームがあれば最強

大企業で働く意義が感じられず、コンビニ店員やUber Eats で働くことに親しみを覚えてしまった場合でも、「どうせ下層民がやる仕事」と卑屈になるのではなく、「自分は巨大資本に上手く便乗してマイペースにまんまと楽しく働いてるんだ」と前向きに捉えるという手があります。
卑屈にならなくて済むためにはセルフ・エスティーム(自尊心)を育むことです。幸福に生きるためには、金持ちになる等よりも先に、まずは自分を犠牲にしないことの方が大事なのではないでしょうか。
お金を云々するのはそれからでも遅くありません。
誰かに職業を聞かれた時にコンビニ店員やウーバー配達員と応えるのを恥じない方法は、それらの職業の好きなところを具体的に述べられるようにしておくことです。
そうすれば聞いた相手もただ馬鹿にするだけではなく部分的には納得します。ですから基本どんなささやかな職業でも好きでない(愛がない)ならやらない方がいいです。
恋愛だって全く好きではない相手とおつきあいすることにははほとんど意義がないでしょう。
でもたとえ世間の価値観と相反する外見の恋人だとしても、「この子はこんなにブサイクだけど、〇〇だけはとても可愛いんだよ」と自信を持って言われたら、聞いた相手は納得する以外にありません。
もっとも私だったら面倒臭いので最初から可愛い女の子とつきあいますけどね。
もしもバイトやパートなどのささやかなお仕事では自尊心を保てないという人は、他人にバカにされたくないという理由だけでガンバって、イヤイヤ働くけれど見栄だけは張れる正社員の仕事を見つけるのがいいでしょう。
くれぐれも体と心だけは壊さないようにしてください。
でも本当は、他人が何と言おうがセルフ・エスティーム=自尊心さえしっかりしていれば最強なのです。

この世ははじめから詐欺だった!?

競争社会(資本主義社会と言ってもいい)とは、始めからほとんどの人が「負け組」になることが決まっている社会です。それは婚活などにも言えることですね。まあ、要するに詐欺です。
なので始めから勝つ目処が立っているなら別ですが、ないなら参加自体をとりやめた方がいいでしょう。参加することに意義なし!詐欺なんだから当たり前ですね。
というより、自分が勝てる分野、例えば私であればお金をかけずに人生を楽しむ方法なら誰にも負けないという自信がありますから、そういう分野で勝負する等がいいでしょう。
もしかしたらこれは誰にでも出来ることではないのかもしれませんが。なぜなら自分の周囲で見たことがありませんから。私はたまたま恵まれていたのです。
でも妬まないでください。私と同じじゃなくても、どんな人にも強みってあるじゃないですか?それを生かしましょう。
いわゆる一般社会には溶け込みにくいかもしれないけれど、なぜか知らないけれど女の子には好かれるなとか、知能だけには自信があるとか、走るのだけは速いぞとか。
別に誰にも迷惑をかけないなら「俺は凄いんだ」だけでもいいと思うんです。根拠なくそう思えるのなら一種の才能です。そういう能力を生かして楽しく生きればいいのです。

テレビの中の詐欺集団に騙されるな!

そのように明るく生きていれば必ず友達ができます。この世の尺度で「低所得」だからといって卑屈になる必要はありません。
むしろお金の奴隷になっていない高貴な身分なんだと胸を張って歩いていればいいでしょう。
実は「低所得」の我々でも、巨大資本家が発明した洗脳装置=テレビに余計な物欲を煽られてどうでもいい法外なガラクタさえ買わされなければ、充分に豊かに暮らすことができます。
テレビの情報はまさに97%くらいは洗脳か嘘情報です。これは我々の脳を無能化する詐欺師です。
みなさんのご家庭の居間に鎮座している、あの気味の悪いテレビという「御神体」が我々の潜在能力を開花させないドリームキラーになっています。
どうでもいいゴミ情報で我々が精神解放区に向かうことを妨害しているんですね。許せません。
絶対に見るなとまでは言わないけれど(大谷翔平の試合を見るくらいならOKなんじゃないか?)、テレビは洗脳装置なのだという認識は常にみなさんに持っていてほしいものです。

対人恐怖を一瞬で消す方法

テレビで思い出しましたが、対人恐怖(他人の目を気にする等を含む)をはじめとする神経症の症状をなくすコツは、恐怖に対するよけいな臨場感を強制的に終了してしまうことです。それはちょうどテレビの電源を切るのに似ています。
勝手に思い描いていた臨場感のスイッチをパッと切って、フッと我に返る感じです。
恐怖心さえ持たなければ、あとは好かれたとか嫌われたとかの事実が残るだけです。好かれたら儲けものくらいに思っておけば全く怖いということはありません。
それはそれとして、我々のような繊細な人間でも恐怖を感じない分野としては、勉強や趣味に打ち込むという方法があります。これなら怖くありませんね。
知識や技能はいざ飛躍しようという時に大いに役立ちます。また高度な知識を持って世の中を俯瞰できるようにさえなっていれば、騙されたりするリスクも相当に減らすことが可能です。
騙されないようにさえなっていれば、仮に低収入だったとしてもテレビや流行に洗脳されて余計な支出をしなくて済むようになりますし、お金をかけない人生の楽しみを発見することもできるでしょう。
恋愛だって本当はお金をかけずにいくらでもできます。テレビが勝手に恋愛をお金がかかるものにしているのです。
なぜならその方が巨大資本が儲かるからです。
そもそもダイヤモンドやホテルの豪華なディナーでてんこ盛りにしなければ楽しくない恋愛なんて悲しくないですか?
本当に仲が良いなら、納豆と舞茸の味噌汁の食卓だって幸せいっぱいのはずです。
考えただけで楽しくなっちゃいますね。

リラックスしなければ意味がない

あと超簡単なことですが、脳の残りの97%を利用するには、リラックスすることです。
年収500万円よりも2,000万円がいいからとそこにコンフォートゾーン(この場合は目標を達成した後に自分がいるであろうと想定されるゾーン)を設定してしまって逆にストレスになるよりは、お金なんかは度外視して純粋に趣味を楽しみ尽くす方向に持っていくのです。
我々のように名家に生まれたわけでもなく何も権力の後ろ盾がない者にとっては、たとえお金にならなくても楽しく没入できる趣味が必要でしょう。そうやって能力を蓄えているうちに、思わぬ副収入につながるかもしれません。
他人が起業がいいとかFXがいいとか言っても安易につられないことです。私だったら自分の幸せのためならとにかく生活からストレスと心配事を徹底的に一層しますね。カネよりもまずはそれです。
いつも言っていますが、まずは趣味を徹底的に極めましょう。それが出来たら自己効力感(セルフ・エフィカシー)も自尊心(セルフ・エスティーム)も何もかも一挙についてきます。

まとめ

以上述べたように、コーチングの理論もある程度は自分のお好みで組み換えてしまっていいと思います(そんなのはコーチングではないとツッコまれそうですが)。
組み換えちゃダメなんていう法律があるわけじゃないんですから当たり前ですね。
そういう時にも一冊ではなくてたくさん類書を読んでおくと、柔軟なアイデアが浮かんでくるようです。
近いうちにルー・タイス氏の『アファメーション』を読もうと思います。


■参考文献:
『残り97%の脳の使い方 ポケット版』苫米地英人(フォレスト出版)



The author of this article is Tomohiro, a Japanese Hikikomori Escape Guide.


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