スキップしてメイン コンテンツに移動

ひきこもりから人生を一発逆転できる聖書活用法!☺️

Q:なぜ聖書でひきこもりが脱出できるのか?

A:クリスチャンではない人たちにとっては、なぜここで突然聖書を持ち出すのかと怪しく思うかもしれません。

しかし、いきなり重要なことを言いますが、聖書からは心理カウンセリングや医師の診療では通常得られない「愛」を受け取ることができます。

この点が孤独で誰にも頼れず、必要な心の支え(=愛情、安全基地、基本的信頼)も何もないというひきこもり当事者にとって最も大きなメリットになります。

聖書は読むだけで他者からの「愛」をもらえる唯一無二の書物といっていいでしょう。

しかも聖書を買う以外にはお金が掛からないため、今のところお金がないひきこもり当事者でも安心してひきこもり脱出に取り組めます。

ひきこもり脱出とは多くの場合、愛情欠乏症もしくは人間関係欠乏症からの脱出であるとも言えます。

他者からの溢れる愛情を常にひしひしと感じていれば心の安定を得ることができます。

心の安定があればひきこもり脱出の際に障壁となっている対人恐怖や人間関係を回避する傾向なども大幅に軽減されるでしょう。

聖書はそのような愛情を、聖書を信じる誰にでも無償で提供してくれる素晴らしい書物です。



ひきこもり脱出のために聖書を手元に置きましょう

そのよう理由から、まずは聖書を一冊手元に置きましょう。

新品でも中古でも構いませんが、旧約聖書と新約聖書が一冊になった聖書だけはぜひ購入しましょう。

聖書は世界のベストセラーと呼ばれていて、世界の政治、経済、文化のあらゆる面や人々の生き方に多大な影響を与えてきたので、教養を深める意味でも持っていて決して損はしない書物です。

参考までにお知らせしますが、私はリビングバイブルという聖書を愛読しています。

このリビングバイブルは日常語訳でとても読みやすく、翻訳の正確さに定評がありますが、他にも色々な翻訳の聖書があります。

みなさんもまずは本屋さんに行って、お気に入りの聖書選びから始めてみましょう。

そこからワクワクのひきこもり脱出が始まります。




どうせなら信じた方が立ち直りが早い

ひきこもり当事者のみなさんはお金に余裕がないと思います。ですから

とりあえずは、

・教会の信徒にならなくてもいいです
・奉仕も献金もしなくていいです


ぶっちゃけですが、私も今のところ教会の信徒ではありません。自宅で勝手に聖書を読んでいるだけの聖書愛好家です。

でも聖書を常に手元に置いて読み、その中の神様の言葉を信じています。これだけはみなさんもぜひ試してみてください。

なぜそこまで言うかというと、
何もここで聖書を売って儲けたいからではなくて、信じるのと信じないのとではひきこもり脱出の効果が全く違ってくるからです!

例えば病気になってお医者さんに掛かるとしても、そのお医者さんを信用した方が治療の効果が高まりますよね?あれと同じです。

やはりどうせなら聖書を信じてひきこもり脱出に取り組みましょう。



ひきこもり脱出には心からの祈りが大切です


●お祈り


そして聖書を手元に置いたら、ぜひお祈りの習慣を持ってください。

ここでいきなりお祈りしましょうと言われても抵抗があるかもしれませんが、クリスチャンでなくても普段何か困った事があるとお天道様や近所の神社にお祈りしますよね?

それをこれからは信じるのなら他の信仰は一切捨てて、聖書の神様だけに一本化してみましょう。

なぜなら聖書の神様も自分だけに頼る人たちをなんとか助けてあげたいと思うからです。神様も私たちと同じように嫉妬します。

"わたしはねたみ深いから、わたしとほかの神を同時に愛することは許さない。"
(リビングバイブルから引用:出エジプト記 20章5節)

お祈りは最初は照れ臭いかもしれませんが、そのうちに慣れます。


●YouTubeで礼拝動画を見る


今はYouTubeで礼拝を公開している牧師さんもたくさんいるので、みなさんもお好きな牧師さんのチャンネルを見つけて登録し、動画を視聴してみてください。
個性的で面白いお話をする牧師さんがたくさんいます。

それらの動画を見ているうちに段々と自然なお祈りの仕方が分かるようになります。

何もみんなの前で大声を出してお祈りしなくてもいいです。お祈りは誰も見ていない所でこっそりと行って大丈夫です。
それなら全然恥ずかしくありませんよね。

ちなみに教会で礼拝を執り行う役割の人をプロテスタントでは牧師、カトリックでは神父と言います。

できればひきこもり当事者のみなさんにはプロテスタント教会の動画を視聴されることをお勧めします。
一般的にプロテスタント教会の方がカトリック教会よりも比較的建物の作りや礼拝が簡素で家庭的であると言われているからです。

例えばあの偉大な作曲家のヨハン・セバスチャン・バッハもプロテスタントの信徒でした。

きっと家庭的な温もりを必要としているひきこもり当事者のみなさんの心の安全基地になってくれることでしょう。

一例として私がお薦めするのは泉パウロ牧師のYouTube動画です。

この回は黙示録にまつわる恐竜や怪物、そしてエリア51などのお話で、クリスチャンでなくても大変興味深く面白い内容になっています。

泉パウロ牧師の動画

ただし、好みは人それぞれですし、こちらはあくまでも参考動画です。みなさんも各自お気に入りの動画チャンネルを探してみましょう。



まずは信仰告白までできれば完璧です

今回は総論的なお話なので矢継ぎ早に色々とご提案をしていますが、お祈りに慣れてきたら総仕上げとして、いつかは信仰告白をしてみましょう。

信仰告白は神様に信仰を約束するためのお祈りの一種で、言ってみれば神様への愛の告白です。

これは必ずしも教会に行く必要はなく自分ひとりでできる上、自宅であればお金も一切掛かりません。
信仰告白をすることで私たちの存在が神様の登録簿に記入され、神様に愛され天国に入る資格が与えられます。

信仰告白については素人の私が説明するよりも、やはり動画で牧師さんのお話を聞いているうち徐々に馴染んでいくのがいいでしょう。

聖書について右も左も判らない段階でいきなり信仰告白をしろと言われても、たぶん抵抗を感じるのが普通だと思います。私もそうでした。

ですが、基本的に使徒信条と呼ばれる短い文章を祈りを込めて読み上げるだけなので、全く難しいものではありません。簡単です。



神様を味方につければメンタルは最強


●ひきこもり脱出の大変さ


世の中は厳しいもので、ひきこもりの苦悩に関しては誰に相談しても理解してもらえず、また脱出しようにも誰も親身になって支援してくれないという場面も多いと思います。

それは悩みが深ければ深いほど言える事で、まさに八方塞がりの状況に追い込まれるのがひきこもり当事者だといえるでしょう。

だからこそひきこもり脱出は大変なんですよね。

でも、聖書の神様だけは絶対に私たちを見捨てません。頼りにならない人間よりも聖書の神様を味方につけたらこれほど心強いことはないです。
神様を味方につければメンタル的には最強になれると言ってもいいでしょう!

当然ですね。


●シンクロニシティ


ただ、他人に対してそう悲観的にならなくて大丈夫です。不思議なことに聖書の神様を信じてお祈りしていると、この世の人間関係も良いめぐり合わせになります。

これはユング心理学でいうところの「意味のある偶然の一致(シンクロニシティ:共時性)」とでもいうべき現象です。
お祈りすることで世間に対するスコトーマ(盲点)が外れ、今まで見落としていたコミュニケーションの糸口が可視化されるのが、シンクロニシティの正体です。
ユング心理学はアカデミックな世界で真面目に研究されている事柄ですから、別にオカルトではありません。
ユング心理学については、京都大学の臨床心理学者であった河合隼雄先生の著書を参考にしてみてください。

みなさんもぜひそのような小さな奇跡をたくさん味わってみてください。そういう積み重ねを通じて聖書の神様を身近に感じられるようになります。



神様の愛に包まれて楽しく生きられる

みなさんの中にはクリスチャンというと戒律のようなもので雁字搦めになり、楽しい事が何も出来なくなるのではないかと懸念される方もいるかもしれません。

でも、そんなことはありません。神様に祝福される形であれば恋愛も結婚も普通にして大丈夫です。
というより、神様の愛の中で生活すればより充実した人生になること請け合いです。

まずはいきなり教会に通って本格的な信仰生活とまではいかなくても、最低限聖書だけは手元に置いてみましょうというお話でした。



まとめ

本日の内容をまとまると以下のようになります。

ひきこもり脱出には、

・聖書を手元に置いてよく読むこと
・聖書の神様を信じること
・お祈りの習慣を持つこと
・聖書理解のために牧師さんの動画を楽しく見ること
・慣れてきたら信仰告白をすること


が大事です。

そして、

・聖書はひきこもり脱出に必要な「心の安全基地」を提供してくれる
・聖書の神様を味方につければメンタル最強になれる
・神様の愛の中で生活すればより充実した人生を送れる

ということでした。



本日はお読みいただき、ありがとうございました。



The author of this article is Tomohiro, a Japanese Hikikomori Escape Guide.


コメント