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ひきこもり歴35年の経験者による超前向きなひきこもり解決方法【決定版】☺️

ひきこもりの原因

ひきこもり当事者にとって愛情を感じられない家族。というか、愛情表現が極めて下手くそな家族、およびそのような家庭環境。安全基地になり得ない家族

かつ、両親が子の自立を妨害し、いつまでも支配する意図があること。これも両親がやりたくてやっているというよりは、両親もそのまた両親から歪んだ愛情を受け継いでいる可能性が大。

身も蓋もないけれど、これらがひきこもりの原因だ。



ひきこもりの解決方法

ということは、この逆をやればひきこもりは解決する。でも、いきなり親が変わるとも思えないので、一番いいのは、ひきこもり当事者本人が強い意志を持って両親から自立すること

それは並大抵の努力ではないけれど。でも、出来たらとても凄いことだと思う。誰が褒めてくれなくても、私はあなたを褒める。

自立後も両親と適度な距離感で大いに交流すればいい。徒歩で通える範囲に住むとか。そうすれば親を捨てたという変な罪悪感を持たなくて済む

ひきこもりになるような人は根が優しいから、無駄に情に引きずられないようにしよう。



読書療法がおすすめ

こう言っては悪いが、こと、ひきこもり脱出に関しては、精神科医や臨床心理士でもなかなか有効な解決策は編み出せていない。もしも編み出せていたなら、日本にひきこもり問題など存在していないはず。

もちろん専門家はそれなりの深い知見を持っているから、その人たちの著書などに親しんで、ひきこもり当事者自身が、各自で自分に適した解決方法を編み出すのがいい。絶対にいい。

私がおすすめするのは、河合隼雄先生(臨床心理学者)と苫米地英人先生(脳機能学者・認知心理学者)の著作。

このお二方の著作をとにかく読める限り読みましょう!もちろんみなさんのお好みで、他の先生方の著作でもいい。自分が気に入った先生方から学ぶのが一番だから。



本を安く手に入れる方法

本はいくらでも安く手に入れる方法がある。先生方には悪いけれど、①図書館で借りる、②ブックオフで買う、等の方法がある。

ブックオフはアプリ内のクーポンを使えば、ほぼタダで本が手に入る場合もある。

定期的に配られる100円引きクーポンを使って110円コーナーの本を買えば、10円で本が買える。

これなら資力のないひきこもり当事者でも本を入手できる。

アマゾン等で購入してもいいが、送料が掛かる。一方、ブックオフの店舗受取なら、送料無料。

別に私はブックオフの回し者ではない。ただ、ブックオフは大好きだ。

著書の先生方には印税が入らなくて申し訳ないけれど、SNSや口コミで先生方の著書の素晴らしさを伝える等で精一杯恩返ししよう。それがまたひきこもり脱出者の自己表現にもなる。



どうしても危険な場合

問題なのは、うつや神経症等の精神疾患がある場合だ。この場合はやはり精神科を受診するのがいい。うつは危険な場合もあるので、独自に治さずに精神科に行こう。

今はネットで好きなクリニック等が選べるので、どうしても危険だと思ったら、自分が気に入ったお医者さんの所に通おう。手続きをすれば安く受診できる場合もある。

うつは一人で抱え込むよりも、ちゃんとした医者に掛かれば、割と短期間で回復する。

精神薬を長期間にわたって服薬することはおすすめしない。さっさと治して、さっさとやめよう。

ただし、お医者さん選びは慎重に。無理に変な医者に掛かることはない。薬物依存症に陥り、よけいに悪化する場合もある。



対人恐怖症の治し方

うつを伴わない神経症であれば、やはり読書と論理療法森田療法を独自に行なっても治る場合がある。

ひきこもり当事者には対人恐怖症の人たちも多いと思うが、対人恐怖症はセルフヘルプグループなどを見つけて、みんなの前で発言等しているうちに治ってしまう

最初はもちろん怖いけれど、同じ症状の人たちの集まりなので、奇異な目で見られることはないので安心だ。

対人恐怖症は、要は社会的な経験が少ないために起こるので、慣れれば治ってしまう。

だから変な病気に罹ってしまったと悲観的にならないように。神経症はかならず治る。

神経症は別に治さなくても、軽症であれば普通に生活している人たちもいる。生活しているうちに、気にならなくなる。



コミュニケーション能力の高め方

成人を過ぎていて、身近に人との接し方を教えてくれる人がいないなら、やはり圧倒的な読書量で方法論を身につけてしまうのが効率的だ

その際、必ず「本ばかり読んでいても駄目」等言ってくるおかしな人間が現れるが、それはあなたの読書量の多さと、知的探究心を妬んで言ってきてるので、無視しよう。

そして読書で得た知識を実践して身につける。それが一番いい。



自分をひきこもりだと思い込まないことも大事

所詮は「ひきこもり」という用語もマスメディアが広めた洗脳情報に過ぎないので、「ひきこもり」というレッテルに過剰適応し、卑屈になることはない。

自分は長年家事に従事していた家事のプロなのだと言い張って、堂々としていればいい。

親孝行のために家事手伝いをしていたと言えば、誰も文句は言えない。儒教文化を逆手に取ろう。

履歴書の職歴欄には、堂々と「家事手伝い」と書こう。法的に全く問題ない。

つまり、ひきこもり脱出とは、洗脳からの脱出のことなのだ。



以上、現時点で私が知っている限りのひきこもり脱出方法を全力でまとめてみた。参考にしてほしい。



The author of this article is Tomohiro, a Japanese Hikikomori Escape Guide.


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