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趣味で本当の友達を作ればひきこもりから脱出できる!☺️

趣味を持つことは、ひきこもりからの脱出に役立ちます。

趣味を持つことで、自己表現の手段を獲得したり、他の人たちと共通の話題ができるため、社会とのつながりが持てます。


また、趣味に没頭することで、ストレスを軽減したり、課題を達成することで、自己効力感を高めることができます。

それに、趣味が高じて仕事になるという場合もあるように、自分が好きなことというのは、本来みんな仕事の萌芽になり得るのです。

まさに良いことずくめですね!


そのような理由から、ここではひきこもり脱出に役立つ、いくつかのおすすめの趣味をご紹介いたします。


もくじ



★読書

読書はひきこもりからの脱出に役立ちます。


読書は比較的お金の掛からない趣味です。


これからどんなに人工知能(AI)の時代になろうとも、基本はやはり自分が持っている知識の量が人生の豊かさを決定します。


チャットGPTに100%頼る生き方は独自性が皆無ですし、文章を発表する際には著作権侵害等で訴えられるリスクもあります。

知識も食料と同じで自給自足が安心です。

そのため、読書はこれからもマストな趣味だといえるでしょう。


読書が苦手な人は、最初は億劫かもしれませんが、ひたすら自分の興味が赴くままに書店や図書館の書棚を漁っていくと、自分でも思わぬ方向に知識欲が膨らんできたりする所が面白いです。

ブックオフは、クーポンを活用すれば、ほとんどタダで本が手に入ることがあるので、おすすめです。



★ギター

ギターの練習はひきこもりからの脱出に役立ちます。


ギターは、YouTubeを見ながらとか、カップラーメンができるまでの間等の細切れ時間にさっと抱えて練習ができるので、おすすめです。


ギターは、いつかは人前で演奏できるようになりたいという自己表現欲求を養えますし、また、他の人の歌の伴奏をすることで、コミュニケーションの手段にもなり得ます。

何の変哲もないおじさんでも、ギターが弾けるというだけで、魅力的な紳士に見えたりもしますよね!


もちろん、音楽に没頭することでリラックスできますし、また、ギターの練習を通じて、美しく演奏することがいかに大変かが理解できるので、音楽を鑑賞する際に、より感動が深まります。

好きな曲が弾けるようになった時の達成感は、半端ではありません。



★美術鑑賞

美術鑑賞はひきこもりからの脱出に役立ちます。


美術鑑賞は、社会や生き方に関して、こんな見方もあったのかという、新しい価値観をもたらしてくれるという点で、刺激的な体験です。

そういう意味では、個人的には特に現代美術がおすすめです。


美術館は非日常空間でもあるので、それほどお金が掛からない割には、どこか遠くに旅行してきたような、不思議なトリップ感覚を味わえます。

まさに、スカーっとできる精神解放区ですね!


また、美術鑑賞を通して、美的な感覚が刺激されるため、ファッションやインテリアのセンスを磨くことができます。


そして機会があれば、展覧会のレクチャーに参加して、美術家本人に質問してみるのも面白いです。

それは展覧会のホームページを注意深く見ていると、書かれています。

大体会期のはじめの方に開催されることが多いようです。


ちょっと勇気が要りますが、ひきこもりの人たちにとっては、うってつけのソーシャル・スキル・トレーニング(SST)になります。


あと、何でもそうですが、あこがれの人本人を間近で見ることは、とても刺激になるものです。



★英語

英語学習はひきこもりからの脱出にとても役立ちます。


英語を学ぶことで、海外の興味深い情報にアクセスできたり、逆に海外に自分の情報を発信できるようになるので、コミュニケーションの幅が格段に広がります。

せっかくインターネットというものがある時代なのだから、これを最大限に利用しない手はないです。


まさに、英語を学べば、自己表現自己成長の機会を、一挙両得に得られます。


英語は、英語圏の人たちなら普通に使いこなしているものなので、日本人の我々でもマスターできるはずです。

また、ブログで収益を得たい場合も、英語で発信した方が、より多くの訪問者を見込めるでしょう。

何と言っても、英語で記事を発信すれば、全世界から読者を獲得できますから。


そう考えると学習意欲が湧きますよね。



★料理

料理はひきこもりからの脱出に役立ちます。


料理は、自分で食事を作ることで健康を保つことができますし、調理のスキルを身につけることで、アルバイトを探す時にちょっとしたアピールポイントになります。


料理はバラバラの素材というカオスな状態から一つの美味しい料理として統合された「作品」を生み出す作業ですから、知能を鍛える訓練にもなります。つまり、料理の腕前が上がればIQが上がります。


また、家事全般に言えることですが、炊事、洗濯、掃除をすることを通じて、意外なくらい社会性が身につきます。


なぜかというと、食材を買いにお店に行くことで店員さんと仲良くなったり、洗濯物を干すのに昼間にベランダで日光を浴びることで、心身の健康を取り戻すことができるからです。


それに、炊事、洗濯、掃除を抵抗なくこなせるようになると、コンビニ等でのアルバイトにも、スムーズに移行することができます。


この効用はひきこもりの人たちの社会復帰にとって、とても大きいです


家事は一見小さな一歩に見えますが、ひきこもり脱出にとっては、計り知れないくらいに大きな一歩になります。


ぜひ、おすすめです。



★ランニング

ランニングはひきこもりからの脱出に役立ちます。


ランニングは、これから社会に出ていくひきこもり当事者にとって、基礎的な体力を養えて、仕事に対する自信が持てるようになるので、おすすめです。


ランニングをするために公園を訪れることは、

・自然と触れ合える

・新鮮な空気を吸える

・運動不足を解消できる

・日光浴でビタミンDを摂取したり病原菌を殺菌できる

・色々な人々と交流できる

等のメリットがあるため、ひきこもり脱出にとても役立ちます。


この部分はランニングとは別に、公園療法として一つの分野を確立できます。


ランニングは、外の景色を楽しめますし、世の中の移り変わりを肌で感じることができます。

「あっ、あそこに新しいお店ができたな!」とかです。


また、走っていると、意外と色々な人と顔見知りになるので、友達を作るチャンスにもなります。

ランナー同士は、明らかに同じ趣味の持ち主なので何となく気心が知れていますし、また、楽しいですし少しハイになっているので、お互いに話し掛けやすくもなっています。


それに、一見全く関係のない、犬の散歩をしている奥さんたちとも話し友達になれたりします。

ランニングと犬の散歩は、親和性があるのでしょうね。


ランニングはよく言われるように、考え方が前向きになる脳内物質を分泌する効果があるからかもしれません。


以上の理由から、ランニングは意外なことにコミュニケーションのトレーニングにもなりますし、何より安心して何でも話せる本当の友達を得ることはひきこもり脱出にとって極めて有益なので、もちろんおすすめです。



★まとめ

このように、趣味を極めればセルフ・エフィカシー(自己効力感)が向上して友達ができやすくなります。趣味を持つことはひきこもり脱出にとってまさに良いことずくめです。


今回おすすめしたのは、ほとんど私が日ごろ取り組んでいる趣味でしたが、他にもプラモデルを作るとか、キャンプや釣りなど、楽しそうな趣味がたくさんありますね!


趣味は本気で取り組めば、立派な社会復帰訓練職業訓練になります。

私もこの記事を書いていて、どんどん趣味の幅を広げたいと思ってしまいました。


みなさんもぜひ大好きな趣味を見つけてみてください!



The author of this article is Tomohiro, a Japanese Hikikomori Escape Guide.


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