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ひきこもりがネイティブ並みの英語力を独学して大化けする方法!☺️

苫米地先生の脳科学を採り入れた、人生の無駄を回避できる英語独学法とは?!

また、ひきこもり当事者が英語独学に圧倒的に有利な理由もお知らせします。


もくじ


文法事項をたずねて三千里

英語を勉強している時に、本当に知りたい文法事項がいくら調べても文法書に載っていないという経験をしたことはありませんか?
それは当たり前です。文法とは文明の発祥以来ずっと自然発生的に生成されてきた言語について、言語学者が後づけでおおよその法則性を提示したものに過ぎないからです。
よって、宇宙の神秘がすべて解明されていないのと同様に、残念ながら文法事項を完璧に網羅した文法書などはこの世に存在しません。
アルゼンチンの果てまで探しても無駄です。

そこは試験に出ません

我々マジメな日本人は、ついつい言語の深遠な謎を解明したく思い、血眼になって文法書を紐解いてしまいます。
しかし、そもそも言語学者が法則性を見出せていない文法事項が文法書に載っているわけがありません。
そのような事実は学生の頃にこそ知りたかったと思われませんか?私たちは騙されていたのです。
(騙されていたのは私だけかもしれませんが。だから今復讐心に燃えています。)

要するに文法書にも載っていないような文法事項は試験に出るわけがないので、そこは勉強する必要がなかったということになります。
これはフザケていますよね。一生懸命に真実を探求しようとしていた純粋な学生への冒涜です。
私はもう学生ではないので手遅れですが、このブログの読者の中でこれから受験勉強等をされるみなさんはその点に充分ご注意ください。
未来があるみなさんに、このような人生の無駄を回避できる勉強方法を教えてあげられて、私は嬉しいです。

英語を学ぶ際は文法も日本語も最小限に

英文法の学習がすべて無駄とまでは言いませんが、やるなら最小限にしましょう。
そして、定冠詞にしても関係代名詞にしても現在完了にしても、実際に使ってみて間違えを正したりしているうちに自然に脳に馴染ませていく学習法がよいのです。
身も蓋もないですが、それは子どもが母国語を習得する時と同じやり方です。脳は間違いを修正しながら正しい言葉を憶えていくものなのです。
そしてここが肝心なのですが、英語を学ぶ時は可能な限り日本語を使わないようにしましょう。なぜなら、英語ネイティブは英語を習得する際に普通は日本語などを使わないからです。
こんな当たり前すぎることが盲点になっているのが、残念ながら今の日本の英語教育の現状です。

ただ、日本国内で純粋に英語のみの環境に浸るのはなかなか困難かもしれません。特に初級レベルの英英辞典を入手するのがとても難しいのです。
(Kindleなら入手できるかもしれませんが。私は紙派なので。)
英語を英語のまま学びたいみなさんは、まずは是が非でも初級の英英辞典を入手してください。

英会話の臨場感を脳に染み込ませよう

そして英語の教材は、単語集のように前後の脈略なく例文が羅列されているだけのものよりも、ドラマ仕立てになっていて場面に臨場感を持ってのめり込めるものが最適です。
つまりはスキットですが、始めから終わりまできちんとストーリーになっているものがよいです。単語や文は、その場面の文脈の中でこそ実際の使用イメージがつかめるからです。
その意味ではアメリカのテレビドラマのDVDなどがお勧めです。それを字幕なしてひたすら見つづけていると、シチュエーション込みで単語や文が脳の言語中枢に染み込んでいきます。
アメリカのテレビドラマは作り込まれていますから面白いですし、まさに上質なスキットといえますね。
漫画本では『ピーナッツ』(スヌーピー)が可愛くて面白いためお薦めです。

ひきこもりは英語独学に向いている

このブログはひきこもり脱出がテーマになっているので、独学することを前提にお話を進めてきました。
英語の独学などは非現実的なのではと思われるかもしれませんが、今は動画などネット上に英語情報が溢れていますから、昔よりは格段に独学しやすい環境になっています。
そして、実はひきこもりのみなさんほど英語の独学に適した人材はいません。なぜならみなさんは世間から隔絶して暮らしていますから、一般人よりも圧倒的に有利に英語オンリーの環境に浸れるからです。
この千載一遇のチャンスをミスミス逃す手はありません。
ひきこもり当事者のみなさんには是非ともこの機会にネイティブ並みの英語力を獲得して大化けし、人生を一発逆転していただきたいです。


■参考文献:『脳にいい勉強法』苫米地英人(アスコム)



The author of this article is Tomohiro, a Japanese Hikikomori Escape Guide.


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