ブロクの収益化はハードルが高い
ひきこもり当事者が在宅で収入源を確立するためにブログを始めるのがいいだろうと考えていたところ、収益化はそんなに簡単ではないということに気づきはじめた。
ブログを収益化したければ、記事がGoogleにインデックスされなければ何も始まらない。
そのためにはただ主観的に面白い記事というだけではなくて、Googleにレベルの高い記事だと認識してもらえなければ意味がないということ。
それはSEOで欺くとかではなく、本当にレベルが高くないと駄目。この辺はとても厳しい。
Googleの意図を読み間違えると大惨事に
つまり本人がどんなに頑張って書いた記事だとしても、そんなGoogleの意図を読み間違えた的はずれな「努力」は、一切評価の対象にはならない。
それは受験勉強ととても似ている。学校のテストでは、たとえどんなにユニークで面白い答えだとしても、問題作成者が望む答えでない限りは点数がもらえない。
どんなに生徒の人柄が良くても、問題作成者の意図を汲み取れない人間は結果的に「バカ」ということにされてしまう。
それは不条理極まりないけれど、ブログ記事の場合もそれと同じで、単に独りよがりで面白い記事を一生懸命に書いていても評価はされない。
あくまでGoogleが望むような一定の品質を提供してあげないと全く評価してもらえないのだ。
無計画に記事を量産しても無駄な努力
よく、とりあえず30記事を書きなさいとか100記事を書けば必ず収益に結びつくというノウハウ本を見かけるけれど、それを真に受けてただただ「面白そう」な記事だけを無闇に積み重ねていっても成果はたぶん得られない。
そういうことが分からずに全然儲からないじゃないかとブータレている人たちをよく見かける。でも、問題はそこからどう対策をしていけるかなのだ。
人は何事も経験しなければある問題を自分のこととして認識できないから、Googleのお眼鏡にかなわない記事を100記事連ねたいと思えば連ねてみるのがいい。
でも、それで駄目だと分かれば、そこから何だかの対策を立てることができる。
「ブログで簡単に稼げる」というような本を書いている方たちも、そういう失敗をしてきたからこそ成功できたはずだ。
更新頻度と記事の品質の問題
更新頻度にしても、毎日更新しろだとか、できれば1日に3記事は書けだとかいうプロブロガーの意見もあるけれど、それはその方がたまたま何かのコツを掴んだから出来ていたことかもしれないので、迂闊に真似をしない方がいい。
普通の人がそれと同じことをやると、単に中身の薄い記事が量産されるだけになりかねない。だから更新頻度よりもコンテンツの質と読者のニーズに焦点を当てることが重要。
くだらないウケ狙いの記事をいくら積み重ねても空しく三振の山を築くのがオチだろう。
ブランディングや専門知識を強化するためには、少ない更新頻度で深く掘り下げたコンテンツを提供する必要がある。
Googleは甘やかしてくれるお母さんではなくて、冷酷な赤の他人の評価者なのだと認識しよう。
それとよく言われるのが文字数の問題。Googleが重視するのは、文字数よりもやはりコンテンツの質と価値。Googleは高品質なコンテンツで、かつ、日本語で500文字以上のコンテンツを好む(3,000字程度が理想)傾向がある。
ブログ収益化は知的なゲームの始まり
ブログを収益化するためには、
・ある程度は専門的な内容のレベルの高い記事を書く
(具体的には専門用語を使いこなし、それを読者にわかりやすく説明できている)
・更新頻度よりもコンテンツの質を重視する
・文字数は2,000〜3,000文字が適当
・記事を読みやすく改行したり、見出しタグを付ける等は基本
作り込んだ記事はインデックスされやすい。なぜなら見出しが階層化されているということは、それだけ中身のある充実した記事だということだから。
もちろんこの場合も、中身が無いのにむやみと階層化だけしても駄目である。その手の粉飾はGoogleがすぐに見破るからだ。
まさにフログの収益化は知的なゲームだといえるだろう。
一つ言えば、この記事のような、ほぼ個人的な感想を述べただけのような記事は、たぶんGoogleにインデックスされない。
もっと専門書からの引用を交えたり、外部リンクを設置したりする必要があると思う。
そういったものを設置するためにも、深く掘り下げた記事が必要なのだ。
このブログを始めて1ヶ月半くらいたったけれど、そういう感覚は身についてきた。
ちなみにこのブログの記事でGoogleにインデックスされているのは、今のところ以下の3記事だけである。
➡ 児童文学はひきこもり脱出に役立つ!河合隼雄先生に学ぶ☺️
➡ 堀江貴文氏の実はお金儲けだけじゃない人生はひきこもり脱出に役立つ!☺️
しかし、これだけでもインデックスされているだけマシだし、貴重なデータが取れたと思われる。
絶対に儲けるんだという強い意志を持とう
最初の頃は最悪儲からなくても、サイト運営を通じて自己表現できればそれでいいと考えていた。
でもそれでは脳がそのレベルで納得してしまう。
だからこれからブログ収入で月収100万円を稼げるようにきちんと対策していく。
このブログが今後どのような発展をしていくのか、ご期待をいただけると嬉しい。
The author of this article is Tomohiro, a Japanese Hikikomori Escape Guide.
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